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【キャンセル】NAQUYO Creative Lab オープンコール

Naquyo creativelab

<2021年10月16日更新>
このたび、運営側の諸事情により「NAQUYO Creative Lab オープンコール」を取りやめることに致しました。すでにご応募いただいた皆さまへは深くお詫び申し上げます。開催日およびプログラム内容等を改め、創作ワークショップは引き続き開催する予定です。詳しくは来週告知します。

京都で開催する音楽・映像の創作ワークショップへ参加者募集

「KYOTO STEAM-世界文化交流祭-」とMUTEK.JPのコラボレーションによるアートプロジェクト「NAQUYO」は新たな取り組みとして、30歳以下のクリエイターを募り、さまざまなアーティスト / クリエイター及び専門家の協力を得て、音楽・映像制作に関する講演、プレゼンテーション、ワークショップなど複数の育成プログラムを展開する「NAQUYO Creative Lab」を、11月2日〜6日の5日間にわたり京都ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川にて開催します。

NAQUYO Creative Labは、AbletonTouchDesigner by Derivativeとのコラボレーション企画として実施。講師にはAbleton認定トレーナーの岡村綾子と、京都拠点の実験者集団SPEKTRAからKosei IkedaとToyoshi Moriokaが参加するほか、NAQUYOのメンバー兼アーティストの長屋和哉、赤川純一がゲスト講師として登壇します。

参加者には、平安京の音の仮想的な再現に挑戦するNAQUYOプロジェクトにて収集した音素材 (梵鐘の音、声明、自然音など) をモチーフに、ソフトの使い方だけでなく、音と映像を融合させた作品のクリエーションを理論的かつ実践的に学んでいただきます。Labで制作された作品は、その後の制作期間を経て、MUTEKのヴァーチャルプラットフォーム virtual.mutek.org にて12月下旬に公開展示します

そこで、音楽と映像の創作ワークショップ「NAQUYO Creative Lab」に参加していただく30歳以下のクリエイターを広く募集します。応募締切は2021年10月18日 (月)。ご応募お待ちしています。

Labの詳細と募集要項は以下のとおり。

NAQUYO Creative Lab

【開催期間】
2021年11月2日 (火)〜6日 (土) 各日10:00〜16:00

【会場】
ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川 ホール
京都府京都市左京区吉田河原町19−3

【講師】
Ayako Okamura、SPEKTRA (Kosei Ikeda & Toyoshi Morioka)
NAQUYOアーティスト (赤川純一、長屋和哉)

【持ち物】
パソコン (下記の【参加条件】を要確認)、3つボタンマウス
Type-Aへの変換アダプター(パソコンがUSB Type-Cの場合)
ヘッドフォンかイヤフォン

【参加料】
無料 (旅費・昼食等は各自で負担)

<5日間のカリキュラム内容>

▶︎ NAQUYOコンセプト紹介【講師:長屋和也】
▶︎ 音楽制作ワークショップ【講師:Ayako Okamura / 赤川純一】
▶︎ 映像制作ワークショップ【講師:SPEKTRA (Kosei Ikeda & Toyoshi Morioka)】
▶︎ 音楽・映像制作ワークショップ【講師:Ayako Okamura / SPEKTRA (Kosei Ikeda & Toyoshi Morioka)】
▶︎ NAQUYO Creative Labの成果プレゼンテーション・講評会
※講評会は、KYOTO STEAM公式YouTubeチャンネルにて後日、アーカイヴ配信を行います。

募集要項

【参加条件】
・30歳以下の若手クリエイター (年齢は2021年9月1日現在)
・本開催期間 (5日間) に全て参加可能な方
・Ableton Live、TouchDesignerに多少の知識がある方 (初心者でもOK)

・事前にAbleton Liveのダウンロード及びインストールをお済ませ下さい。
記載されている動作環境もご確認ください。
<無償体験版 Ableton Live>
https://www.ableton.com/ja/trial/

※インストールができない又はテクニカルサポートが必要な場合は下記までお問合せください。

・ディスクリートのNvidia / AMD等のGPUが搭載されたパソコンを推奨
動作環境の詳細は「System Requirements」をご覧ください。
https://derivative.ca/download

【定員】
15名限定 (選考あり)

【応募方法】
① 氏名 (ふりがな) / 住所 / 連絡先 (電話番号・メールアドレス)
② 参加理由
③ アーティスト / クリエイター ポートフォリオ (任意)
①〜③を添えて opencall@mutek.jp までメールください。
※メール件名「NAQUYO Creative Lab参加申込について」

【応募締切】
2021年10月18日 (月)
※ 選考結果通知は10月20日頃を予定

【問合せ先】
KYOTO STEAM-世界文化交流祭-実行委員会事務局 (担当:西田・上村)
TEL.075-752-2212 FAX.075-752-2233
Email : info@kyoto-steam.org


Ableton

直感的かつスムーズな音楽制作とライブパフォーマンスを可能にする製品を手がけるAbletonは、より独創的な作業方法を従来のスタジオ制作環境に組み合わせた「Live」のほか、指先ひとつでLiveを操作し楽器のように演奏できる「Push」、さらには複数の機材やiOSデバイスを無線で同期させる技術「Link」などを開発。1999年ベルリンに本社を設立し、2017年には日本法人も設立。Ableton製品はジャンルを問わず、世界各国の様々なミュージシャンに使用されている。

TouchDesigner by Derivative

TouchDesignerは、カナダのDerivative社が開発した、あらゆる映像や音楽で構成されたメディアートのシステムをデスクトップ上で簡単に構築することができるソフトウエア。インスタレーションアート、プロジェクションマッピングや、音楽と映像をシンクロさせた音楽ライブや演劇の演出で使われるメディアートの創造に絶大な表現力を発揮。コード(プログラム)を書かなくても、オペヘレータというボックスをつなぎ合わせていくことで、視覚的に容易に直感的なプログラミングができるソフトウエアとして、近年ハイエンドな映像制作会社や映像クリエイターのニーズが高まってきている。

ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川

ドイツ連邦共和国の文化機関ゲーテ・インスティトゥートは、ヴィラ鴨川にドイツの芸術家を3か月間招聘し、日本に滞在しながら創作活動を行う機会を提供。京都滞在によって、芸術家がインスピレーションを得て、新たな芸術性を見つけていくことを目的としている。日本の文化シーンや社会と直接交流を図る中、滞在芸術家は新たなプロジェクトを展開し、日本の文化機関や芸術家との関係を築き深めることができる。


<NAQUYO Creative Lab 講師プロフィール>

岡村 綾子 / Ayako Okamura (ayakooo)

Ableton認定トレーナー。IAMAS (情報科学芸術大学院大学) にて、オーディオビジュアルやメディアアートを研究。MUTEK.JPではTouch DesignerとAbleton Liveで映像と音を連携したワークショップや、IT教育企業でプログラミング教育や、子供ワークショップも担う。ギターと、Push / Ableton Live / Max for Liveを使用したエレクトロニカ、ハードウェアと連携したクラブフミュージックを制作する。

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SPEKTRA

京都を中心に活動する実験者集団。プロジェクトごとに異なるメンバーが集まり、新たな表現の模索を行う。近年は照明やプロジェクターなどの光を使った作品制作を多く行っている。NAQUYO Creative LabではメンバーのKosei IkedaとToyoshi Moriokaが講師として参加。

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長屋 和哉

これまでに12枚のアンビエントアルバムをリリース (2020年現在)。初期の3枚「うつほ」「千の熊野」「魂は空に 魄は地に」は修験の聖地・吉野を拠点に制作された吉野3部作で、極限まで音を削り込んだ静寂の余韻を特徴としている。ストイックで凛と張りつめた気配が漂うアルバム群。その後、八ヶ岳に拠点を移し、「シークレットライム」「すべての美しい闇のために」「イリュミナシオン / 冥王星」「サレントガーデン」「光の響き」「Microscope of Heraclitus」をリリース。日本、スペイン、ドイツ、イタリアのレーベルより多数のアルバムやEPをリリースする。MUTEK.JP、MUTEKモントリール、MUTEKメキシコ、TodaysArt、Gamma Festivalなどの国内公演、ヨーロッパを中心とした海外公演に多数参加。その他、パリコレでファッションデザイナーIris Van Herpenと共演。白百合女子大学でサウンドスケープを教える。

Kazuya Nagaya

赤川 純一

オーディオビジュアルアーティスト・Ableton認定トレーナー。2010年から2013年までベルリンを拠点に活動し、現在は京都在住。Ableton Liveとmax for live、またopenFrameworksやtouchdesigner等を用い舞台作品のリアルタイム演出やインタラクティブな体験システムの設計から実装を行う。これまで日本、ドイツ、オランダ、イスラエル、中国など国内外で公演を行い、身体、映像、音を基調としたダンス作品”Figure”では横浜ダンスコレクションEX2014にてイスラエル テルアビブ-ヤフォ・横浜文化交流賞を受賞。2017年にHz-recordsよりフルアルバム“Consistency Test”、2018年にはShrine.jpより“Dice from the Window”をリリース。2019年に文化庁メディア芸術祭とMUTEK.JPのコラボレーションイベント、2020年にはMUTEK Montrealに出演。

Junichi akagawa

「NAQUYO-平安京の幻視宇宙-」とは

さまざまなクリエイターや学者、エンジニアたちとの協力・共同のもと、最先端技術と文化研究を融合させ、1200年前の京都 (平安京) の音と響きの仮想的な再現に挑戦するとともに、そのプロセスを広く共有することで、平安京の都市思想や世界観が現代にもたらす意義を共に考える、開かれたアート・プロジェクト。

過去の取り組み
NAQUYO #1
NAQUYO #2
NAQUYO #3

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