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Tokyo, 11月 25, 2021
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MUTEK.JP 2021 全ラインナップ、オンラインプログラム、ワークショップ詳細

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今年で6年目を迎えるMUTEK.JPは12月8日(水)~12日(日)の5日間にわたり、「日本科学未来館ドームシアター」「LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)」「渋谷ストリーム ホール」で開催する前回発表したライブイベントプログラムに加え、今回新たにWOMBで開催するクラブナイト、渋谷キャストで展開する2つのワークショップ、さらにオンラインプログラムの詳細を発表します。

チケット

最終ラインナップ

まず12月10日(金)渋谷ストリームホールで開催する「Nocturne 1」プログラムに、マルチメディアを通した表現をするJACKSON kakiの出演が決定。自作VRゲームをプレイしながら音楽を創造する画期的なライブパフォーマンスを発表します。彼は今年MUTEK.JPが実施した若手クリエイターを集うオープンコールから選出されました。そして12月12日(日)の「Nocturne 3」には、先日MUTEから約30年ぶりの新作アルバムを発表した、深化し続けるアンダーグラウンド界のレジェンド、Phewがライブで出演します。

Marihiko Hara & Ryo Shiraki JP(Cb: Hiroki Chiba, Vn: Anzu Suhara, Vc: Masabumi Sekiguchi, Vc: Yumiko Iwao, Santur: Kazune Iwasaki), Antibodies Collective JP — あらゆる人のための、誰のためでもない世界, Saskia, Kana Kitty & Yumi Sagara, Hitoshi Sato JP — ロウ, Lemna & Kaori Yasunaga JP, Wata Igarashi JP — Flow, JACKSON kaki JP, YPY JP, NTsKi & Saeko Ehara JP, Masayuki Azegami & komakinex JP, dhrma & Yuki Ishida JP, Aalko aka Akiko Kiyama JP, Chihei Hatakeyama & Seiichi Sega JP, Masayoshi Fujita JP, Phew JP, Sapphire Slows JP, Sato aka Satoshi Tomiie JP, Ludo Takebe JP, Manami Sakamoto JP, AIBA JP, Satoshi Otsuki JP, Risa Taniguchi JP, Santa Naruse JP, Axel Helios CA/QC— Drichtel, Baron Lanteigne & Bobby Tank CA+UK— Anthologie, Desaxismundi & Terminal Wolf CA/QC— Inertia, Past Video & Deathvox CZ+DK— C0R3-C0LL4PS3, susy.technology CA/QC — Indivisible, Synichi Yamamoto + Seiichi Sega & Intercity-Express JP — Noesis (2021 version)

プログラム詳細

出演アーティスト一覧

MUTEK.JP x WOMB

12月11日(土)の夜に、MUTEK.JPとWOMBの共同によるオールナイトイベントを開催します。メインフロアーでは、ニューヨークで活動するアーティストSatoshi Tomiieがアンビエント・ダブ・エクスペリメンタル・プロジェクト、Sato名義で世界初ライブを披露することが決定。また、硬派でダークなテクノサウンドを奏でるRisa Taniguchiがキャリア初のライブセットに挑むほか、プロデューサー / パフォーマーとしての活躍も目覚ましいSapphire Slowsと、WOMBで10年以上にわたりレジデントを務めるSatoshi OtsukiがDJで出演します。

ビジュアルを担当するのは、MUTEKやWOMBではお馴染みのManami Sakamotoに加え、MUTEK.JPの若手クリエーターを集うオープンコールから選出された2組がラインナップ。照明・レーザー・映像を複合的に用いたビジュアル表現を行うLUDO TAKEBEと、慶應義塾大学徳井直生研究室(Computational Creativity Lab)と藤井進也研究会(x-Music Lab)所属し、人工知能技術を用いたオーディオリアクティブ表現に音の意味をリンクさせたシステムを実装するSanta Naruseが登場します。さらに、WOMBの専属ライティングを務めるAIBAが空間を彩ります。

MUTEK.JP x WOMB

MUTEK21 WOMB

Digi Lab 1 - TouchDesigner Workshop
Digi Lab 2 - Music Maker Sessions by Ableton

MUTEK.JPフェスティバルの一環として、Derivativeが主催するTouchDesignerワークショップを12月11日(土)に、Ableton主催による音楽制作セッションを12月12日(日)に渋谷キャストにて開催します。共に参加は無料、現地参加の定員には限りがあります。

ソフトウェアTouchDesignerの中級者から上級者を対象としたワークショップには、日本のTouchDesignerコミュニティで活躍するクリエーター3名が講師として登場。川村崇「ピクセルを置き換える」神田竜「Playing with attributes」川村 健一「翻訳APIを活用し、オンラインMTGで使える自動翻訳ツールを作成」の3つのセッションを実施します。

TouchDesigner Workshop

技術、教育、発想という3つの視点からクリエイティビティを後押しする今年のAbletonのセッションでは、Ableton認定トレーナーの岡村綾子による、今や音楽制作に欠かせない技術となったMIDIについて理解を深める体験型ワークショップ「自分だけのオリジナルMIDIコンを作ってみよう」、ミュージックテクノロジーを取り入れた音楽教育の支援にフォーカスする「Inspire the Classroom - 2022年度 Ableton認定プログラムの発表Shin Sakiuraをフィーチャーした「トラック脱構築」の3つのプログラムを実施します。

Music Maker Sessions by Ableton

Online Content

フェスティバルの一環として、2021年12月1日からMUTEKのヴァーチャルプラットフォーム virtual.mutek.org にて、8つのデジタルアート作品を展示したオンラインエキシビション『2092』と、MUTEK Montrealの1.5年分のアーカイヴ映像から10本をセレクトした『Best of Hybrid MUTEK』を公開します。その後12月10日から13日まで、世界各地のコラボレーターから届いたMUTEK Connectプログラムを配信。視聴は無料です。各プログラムは以下のとおりです。

virtual.mutek.org

2092 - Exhibition

オンラインエキシビション『2092』では、芸術的実践を拡張し、より深いパーソナルな物語を創造するために、ヴァーチャルな存在やデジタル化され拡張された自己をさまざまに活用する8組のアーティストの作品をキュレートしました。スクリーンデバイスが身体の延長となり、インターネットやURL空間での交流が理解しがたい新たな行動を生み出す中、ネット上のキャラクター、ARで拡張された人間、3Dスキャンによる分身は、私たちが生きている超接続世界をよりよく理解するために、新たな社会的視点と創造的なソリューションを展開します。このオンラインエキシビションでは、メタヴァースにおける私たちの存在に疑問を投げかけ、ディストピア的な視点を提供しながら、常に変化し続けるインターネットの中で、これらのCGの実体がどのように批判的に使われるかを明らかにします。

Pussykrew PL/US, Sabrina Ratté CA/QC/FR, Eva Papamargariti GR/UK, Nicole Ruggiero x Ines Alpha US+FR, Andrew Thomas Huang US/CN, KEIKEN UK/DE, Chris Dorland CA/US, Team Rolfes US

2092 - Exhibition

MONADEIV web 800

Connectシリーズ

国際的なコレボレーターとの間に存在する創造的なつながりに基づき相互接続モデルを探求するオンラインプログラム、Connectシリーズは、今年も世界各地のMUTEK支部、そしてノルウェーのInsomnia Festival、Ekko Festivalと協力し、virtual.mutek.org から現地のフレッシュなパフォーマンス映像を配信します。

トロムソのInsomnia Festivalからは、地元出身のエレクトロニカ・プロデューサーNiilasの最新のライブセットを、そしてベルゲンのEkko FestivalからはプロデューサーBrattenとビジュアル・アーティストのBirk Nygaardの最新ライブ映像を初公開。共に今年10月に開催されたフェスティバルで収録されたものです。

MUTEK.ESからは、バルセロナ拠点のプロデューサーCLARAGUILARMathew JonsonのプロジェクトFreedom Engineのライブパフォーマンスに加え、KyokaNobuko Horiの映像とMyoung KanのAR作品を融合させた実験的なオーディオ・ビジュアル・ショー「Water」の3本を公開。今年の11月にバルセロナで開催された「Connect MUTEK.ES」ショーケース公演の収録映像となります。

MUTEK.SF+AEからは、Aurora HalalがリアルタイムジェネレーティブアートのスペシャリストEzra MillerとコラボしたA/Vパフォーマンス、インド・ニューデリー出身のDolorblindのライブ映像をお送りします。

そしてMUTEK.ARからは、アルゼンチンのミュージシャンAVR010の初ライブセットにMercedes Invernizzi OviedoとLaura Fuchsから成るビジュアルプロジェクトPRIFMAのA/Vライブ、映画音楽やオーケストラの分野でも活躍するプロデューサーNico SorínとトランスメディアアーティストFeli Cabrera Lopezの共同パフォーマンス、Juan HansenとPablo Bursztynによるエクスペリメンタル・エレクトロニク・デュオFORMAのライブセットを再放送します。

オンラインプログラム

Best of Hybrid MUTEK - Selection 2020-2021

MUTEK Montrealの過去1年半のアーカイヴから厳選した、8組のアーティストによる電子音楽とオーディオビジュアルのパフォーマンス映像を紹介します。


Cy-Ens IR/QC, Chris Salter & Alexandre Saunier US/QC+FR/QC, Desert Bloom CA/QC, Line Katcho CA/QC, Ouri FR/QC, GOLPESAR IR/QC, Phèdre CA, Thisquietarmy x Philippe Léonard CA/QC

virtual.mutek.org

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