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Tokyo, 10月 28, 2021
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MUTEK.JP 2021 ラインナップ第一弾

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12月8日~12日の5日間、イベントを複数の会場で開催

今年で6年目を迎える電子音楽とデジタルアートの祭典、MUTEK.JPを12月8日(水)~12日(日)の5日間にわたり、「日本科学未来館ドームシアター」「LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)」「渋谷ストリーム ホール」で開催します。

プログラムは全会場において有観客で、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を会場ガイドラインに基づいて行います。5周年を迎えた昨年度のフェスティバルは、ごく一部の観客のみ参加頂けたリアルイベントとオンライン配信のハイブリッドエディションとして、ローカルのアーティストをラインナップの中心に据えて開催しました。今年はローカルアーティストへのフォーカスはそのままに、日数と会場の規模を拡大し、人々が集まりパフォーマンスを直で体験し、その瞬間をみんなで分かち合える空間を目指して、開催を迎えることができればと思っています。

また今年は、日本の文化芸術による国家ブランドの構築と経済的価値等の創出や国際発信力を高める、文化庁委託事業「令和3年度戦略的芸術文化創造推進事業」として実施。新鋭気鋭なアーティストが一堂に会し、新しい発想と表現を追求する音楽/デジタルアート/メディア芸術/オーディオビジュアルライブ/ワークショップなど、革新的なコンテンツプログラムをお届けします。

チケットはこちら

A/Visions 1
日本科学未来館ドームシアター
12月8日

12月8日(水)は日本科学未来館ドームシアターにて、最先端のデジタルアートに没入できる体験型プログラム「A/Visions 1」を全2部公演でお送りします。1部公演では、カナダ・モントリオールに拠点を置くアートセンターSociety for Arts and Technology [SAT] のキュレーションによる、次のオーディオビジュアル5作品を上映。

Axel Helios CA/QC— Drichtel, Baron Lanteigne & Bobby Tank CA+UK— Anthologie, Desaxismundi & Terminal Wolf CA/QC— Inertia, Past Video & Deathvox CZ+DK— C0R3-C0LL4PS3, susy.technology CA/QC — Indivisible

第2部では、第22回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品に選出された、Synichi Yamamoto + Seiichi Sega & Intercity-Expressによるオーディオビジュアル作品『Noesis』の最新版(4K3D+8.1chサラウンド)を、3D映像によるスペシャルライブでお送りします。

Synichi Yamamoto + Seiichi Sega & Intercity-Express JP — Noesis (2021 version) - Live

A/Visions 2
LINE CUBE SHIBUYA
12月9日

12月9日(木)は、渋谷に歴史を刻むシアター型の広大なホール、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて、音楽コンサートと舞台芸術をお送りする「A/Visions 2」プログラムを開催。東京五輪開会式への楽曲提供も記憶に新しい新進気鋭の音楽家、原摩利彦が、ピアノ、シンセサイザー、弦楽アンサンブルにペルシャの楽器サントゥールを加えた特別編成のライブパフォーマンスを行い、映像をプログラマー/アーティストの白木良が手がけます。もう一つの演目には、ダンサー東野祥子と現代音楽家カジワラトシオが率いる京都拠点のパフォーマンスアーティスト集団Antibodies Collectiveが、淡路島の巨大工場で初演を迎えた作品『あらゆる人のための、誰のためでもない世界』の劇版をお披露目します。

Marihiko Hara & Ryo Shiraki JP(Cb: Hiroki Chiba, Vn: Anzu Suhara, Vc: Masabumi Sekiguchi, Vc: Yumiko Iwao, Santur: Kazune Iwasaki), Antibodies Collective JP — あらゆる人のための、誰のためでもない世界

Nocturne 1_3
渋谷ストリーム ホール
12月10_12日

12月10日(金)、11日(土)、12日(日)の3日間は、渋谷ストリーム ホールで「Nocturne」プログラムシリーズを開催。初日の「Nocturne 1」は、Saskiaが舞踏家のKana Kitty、Yumi Sagara、ライティングのHitoshi Satoとチームを組んだパフォーミングアート作品『ロウ』を初上演するほか、プロデューサーLemnaと映像作家Kaori Yasunagaの初コラボによるオーディオビジュアルライブパフォーマンス、そしてWata Igarashiがd&b Soundscapeを用いて没入型サウンド体験を創り出すスペシャルライブ『FLOW』をプレミア公開します。

「Nocturne 2」では、日野浩志郎によるソロプロジェクトYPYのライブに加え、今年デビューアルバム『Orca』をリリースした才気溢れるミュージシャンNTsKiと映像作家Saeko Eharaのコラボレーションライブが実現。また、ビジュアルプログラミングのワークショップ・イベントを開催しているクリエイターコミュニティ、TDSW (Tokyo Developers Study Weekend) のキュレーションによりMasayuki Azegami & komakinex、dhrma & Yuki Ishidaの2組がオーディオビジュアルライブで参加します。

最終日の「Nocturne 3」では、Aiko KiyamaのAalko名義によるライブパフォーマンス、アンビエント作家Chihei HatakeyamaとメディアアーティストSeiichi Segaのコラボレーションライブのほか、エレクトロニックダブの要素も取り入れたアルバム『Bird Ambience』を今年発表したヴィブラフォン/マリンバ奏者でありコンポーザーのMasayoshi Fujitaが、複数の楽器を使ったライブパフォーマンスを披露します。

Saskia, Kana Kitty & Yumi Sagara, Hitoshi Sato JP — ロウ, Lemna & Kaori Yasunaga JP, Wata Igarashi JP — Flow, YPY JP, NTsKi & Saeko Ehara JP, Masayuki Azegami & komakinex JP, dhrma & Yuki Ishida JP, Aalko aka Akiko Kiyama JP, Chihei Hatakeyama & Seiichi Sega JP, Masayoshi Fujita JP

全出演アーティスト

デジタルアートギャラリー、クラブナイト、ワークショップ、オンラインプラットフォーム virtual.mutek.org で展開するConnectプログラム等の詳細は追って発表します。

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